製作中。
からだづくりに時間がかかります。
今回は8センチくらいの人形になりました。
どんな服を着せようか?どんな顔にしようか?そんなイメージをしながらつくります。
そして、つくっている時に、人形からのメッセージも降ってきます。
誰ひとりと同じメッセージの人形はなくて、みんなそれぞれがメッセージを降ろしてくれる。
それは困っているから、助けてほしいからではなくて、そのままの自分について語ってくれる。
とても楽しい時間。
わたしは人形を会話しながら協力作業でひとつのからちをつくっていることを感じています。
今日1日、からだを仕上げて、明日は外側の装飾を一気に仕上げていきます。
外側の装飾は一気にできるから不思議。
からだづくりで進めてきた人形との会話が生きているのかもしれません。迷いはない。
もしかすると外側の世界は、内なる自分の想像によって創造された世界が導き出されているからでしょうか?
自分を知っていれば、何事も迷いはない、のでしょうかね。
毎回イメージ図案を描いて、それを大切にしていますが、だいたい図案のように仕上がっています。
図案は、オーダーいただいたお客さまのこども時代をイメージしています。
からだづくりは大地のエネルギーだなぁとしみじみします。
そんなわけで人形も大地に寝ているイメージ。
肉体をまとうことは、大地を実感するためでもあるのかもしれませんね。